「寝る前に食べると太る」はホントなの!?
寝る前に食べると太る
この言葉
聞いたことがありますよね?
でも、なぜか寝る前になると
お腹が空いてしまいませんか?
夕ご飯はお腹いっぱい食べたのに
なぜか寝る前になると
お腹が空いてしょうがない…
ちょっとだけなら…
とついつい食べ物に手を伸ばしてしまい
気づいたら全部なくなってしまった!
ってこと多いと思います。
あるモデルさんで
夜6時以降は食べ物を口にしない。
というダイエット法を
実践している人がいました。
私も真似してみようと思い
やってみましたが…
全く続きませんでした。
結構寝るまでの間に
何も食べないって辛いですよね。
なので今日は
少しでも夜間の
あなたのダイエットストレスを減らすために
「えっそうだったんだ…」って
思わせるような
「寝る前に食べると太る」の本当の意味を
お教えしたいと思います。
人は肥満遺伝子と呼ばれる
BMAL1(ビーマルワン)という遺伝子を
持っています。
この遺伝子はエネルギーを肥満細胞に
ため込もうとする働きがあります。
そのためBMAL1が多いと
より太った状態になる
というわけです。
そしてこの遺伝子は
24時間のうちで増えたり減ったりします。
イメージはこんな感じです↓
午前2時、6時にピークがきて
15時あたりは低くなります。
ただしBMAL1が多いときに
食べ物を食べる=
太りやすい
というわけではないんです。
ここが注意すべきポイントです!
食べ物が消化され、吸収されるのには
時間がかかります。
消化にかかる時間は、
果物は20分~30分
野菜は1時間~2時間
炭水化物は8~12時間
タンパク質は10時間~24時間
脂質は炭水化物やタンパク質に比べ
時間がかかります。
消化が終わると
吸収が行われます。
ここで注目してほしいのは
エネルギーとなりやすい
果物と炭水化物です。
例えば深夜の1時に
いちごを食べたとすると
1時半頃には消化され
体に吸収されてしまいます。
BMAL1が多いタイミングで
吸収されてしまいます。
つまり太りやすいということですね。
おにぎりやポテチなど
炭水化物が多いものを
夕方に摂ると
これもまた
BMAL1が多い時間帯に
吸収されてしまいます。
つまり
寝る前に食べると太る
というのは
この肥満遺伝子についてで考えると
一概にはそうとは
言えないというわけです。
また炭水化物や果物は
一気に血糖値が上がりやすい食べ物です。
そうすると脂肪を合成するよう指令を出す
インスリンが過剰に分泌されます。
インスリンは脂肪をため込もうとする
働きがあるため
太りやすくなります。
なので夜どうしてもお腹がすいたら
これだけ気を付けてください。
気を付けることその1
遅い時間に果物は食べない。
その2
血糖値が急にあがる食べ物を
食べない。
我慢がストレスになってしまうあなたは
まずはこれだけ気を付けてみてください!