○○不足でどうしてもアレが食べたくなる
「○○不足でどうしてもアレが食べたくなる」
ダイエットをしていると
不意にアレが食べたい!
となるときありませんか?
これは気分の問題ではなく
体が発しているSOSかもしれません。
例えば
✔ お酒を飲んだ後
〆でラーメンを食べたくなる。
✔ 甘いものが食べたくなる。
✔ 特にチョコレートが食べたくなる。
✔ 辛いものが食べたくなる。
✔ 酸っぱいものが食べたくなる。
おいしそうな写真を見たり
テレビで誰かが食べているのをみて
そう思うのはよくあるかもしれません。
しかし不意に✔のことが起こると
体がSOSを発している可能性が高いです。
「✔ お酒を飲んだ後に
〆でラーメンを食べたくなる。」
人はエネルギーを得るため
グリコーゲンという形で蓄えられたものを
分解してブドウ糖にし全身に運びます。
しかしお酒を飲むと
体のエネルギーとなるグリコーゲンは
アルコールを分解するために働きます。
それに手一杯になると
ブドウ糖が作れず
体がエネルギー不足状態となります。
そしてお酒の利尿作用で
ミネラルがたくさん排出されてしまうので
塩辛いものが食べたくなります。
手っ取り早く
炭水化物からのエネルギーと
塩分を得るために
ラーメンが食べたくなるんです。
お酒を飲むと
ついつい食べ過ぎてしまったり
塩辛いものを欲するのは
こういった理由があるからなんです。
また、お酒自体にも
カロリーも糖質もあるので
飲みすぎには注意です。
大体ビール中ジョッキなら145kcal
サワーは100kcal
ハイボールは70kcal
梅酒(ロック)は100kcal
どれも結構高カロリーです。
どうしても飲みたい時は
少しで抑えておくといいですね。
「✔ 甘いものが食べたくなる」
疲れると甘いものが食べたくなる
というのはよく知られていますよね。
これも体からのSOSです。
心身の疲労により、
早く体内でエネルギーに変わる糖分で
チャージしようとしています。
疲れたら→甘いもの と
脳はシグナルを出します。
ですが素早くエネルギーに変わるため
満たされる幸福感を感じるのは一時的で
またすぐに食べたくなります。
(甘いものがもたらす危険性については
コチラで詳しく解説しています。)
疲れたなと思ったら
エネルギーを補給するものを
タンパク質にしてみてください。
タンパク質でも
エネルギー補給することができますよ。
「✔ 特にチェコレートが食べたくなる」
甘いものの中でも
チョコレートが無性に食べたくなる時は
鉄分が不足しているのかもしれません。
意外かもしれませんが
チョコレートには鉄分含有量が比較的多く、
さらにミネラルや食物繊維なども含みます。
しかし糖分が多く、
先ほども言ったように
甘いものは一時的な幸福に過ぎないので
他にも鉄分が多い食材で
補ってください。
豆腐、ほうれん草、
あさり・ホタテ・牡蠣などの貝類
レバーなどから鉄分を補給できます。
「✔ 辛いものが食べたくなる。」
辛いものも、
ストレスが原因となることがあります。
辛いものは刺激が強く
イライラした気持ちを
その刺激でごまかそうとします。
食べ過ぎると
胃や腸などに負担をかけてしまうので
こちらもほどほどに…
「✔ 酸っぱいものが食べたくなる。」
エネルギーを作る過程で
クエン酸回路と呼ばれるものがあります。
これが体の疲労や酸素不足により
うまく機能しないと
酸っぱいものが食べたくなります。
酸っぱいもの=クエン酸で
クエン酸を直接摂ることで
回路の働きを活発にします。
糖質と一緒に摂ることで
吸収効率が上がりますよ。
体にどの栄養素が
どれくらい足りていないかは
血液検査をするなどしないと
よくわかりません。
しかし、体のわずかな変化に気づくことで
食事から改善していくことができます。
最近無性に食べたくなったものは
ありますか??
それが今回言ったものに
当てはまっていたら
食事を一度見直してみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。